ムスメ、20歳になる
このブログを始めたときにはまだ保育園児だったムスメ。
ついに節目の
20歳となりました。
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昨年念願の大学生となり、独り暮らしを始めたムスメ。
離ればなれになり、寂しくて毎日のようにライン通話をしていたムスメ。
料理が苦手で
「おとさーん、はやくこっちきて作りおきのおかずをたくさん作って」「クッキーたくさん焼いてもってきて」と言っていたムスメ。
そんなムスメも
大学2年生となりました。
たまにアパートへ行くと、部屋の汚さは相変わらず。
掃除が苦手で(なんだか苦手ばっかりですね)私が掃除しても
「おとーさんの掃除は適当すぎる!ちゃんとやって!」と文句を言いつつ、自分ではできないから渋々見守る感じ。
が、この一年で様々な成長が見られました。
帰省は私の送迎が基本でしたが、
「いざというときのために自分で」と公共交通機関での帰省も経験。
バイトは朝早いため、私の目覚ましコールで起きてましたが、二年生になり
「自分で起きてみる」とチャレンジ。
今のところノーミス。エラい。
料理もバリエーションは少ないものの、自分でいろいろ作れるようになった。
作った料理を報告してくれる写真を見てもサマになってきた。
一年生のときは私が東京へ出張にいくたびに
「私も合流する!メシおごって!一緒に泊まる!」と言っていましたが‥
最近は
「東京なー。別に目的もないしなー。別にいいかなー」と。
高校生のときに
「東京!東京!」と大騒ぎしてたのがウソのようだ。
断れずにいくつか加入したサークルも、
「いややなー。断りづらいなー」と言いつつ、自分がやりたいこと以外はカット。
住民票を移したことで各種書類もアパートに届き、イヤでも自分で市役所へ行って手続きが必要になる。
そのあたりの経験も自信になっているようです。
最近では
「年金の書類が届いた‥ついに来てしまった」「手続きメンドい」とブツブツ言いながら、私と一緒に
「学生免除」の手続き中。
このあたりは私も初めての経験だ。
友達と温泉にいったり、旅行に行ったり‥とプライベートも充実しているようでなにより。
ラインを送ればすぐに既読になり、逆にしょっちゅうライン通話を求めてきた昨年から一転。
こちらがラインを送っても深夜まで既読にならないこともしょっちゅう。
充実の生活の証ということにしておきましょう。
帰省してきても、会話から自信が見えて、
「あー、子供からオトナになっていく階段を登っているなぁ。着実に登っているなぁ」と感じます。
いよいよ私も子離れが必要なようですね。
子供の成長は嬉しいものだ。
そしてちょっぴり寂しいものだ。
ひとつひとつの思い出が宝石のように輝き、ひとつひとつの思い出が涙腺を緩ませる。
そんな思い出を当たり前のように毎日の生活でバラまき散らしてくれたムスメには感謝しかありません。
今年の冬には成人式。
晴れ着も決まり、いよいよ
「成人」というステージへ登ります(とはいえ、制度上は18歳で成人ですが)。
幼少期から綴ってきたムスメの成長記もこれで一区切りにしたほうがよさそうですね。
過去の記事を振り返ることはあまりありませんが(なんだか恥ずかしい)、いつかこの記録が私にとってステキなアルバムのような存在なってくれるでしょうか。
そのアルバムを残させてくれたひだっちブログさんにも感謝ですね。
たくさんの思い出をありがとう、ムスメ。
たくさんの感動をありがとう、ムスメ。
たくさんの愛情をありがとう、ムスメ。
一緒に成長させてくれてありがとう、ムスメ。
そしてなにより、産まれてくる前に私が
「女の子だったら、こんな子に育ってほしいな」と思い描いた理想の女性になってくれてありがとう、ムスメ。
そして大きく自由に羽ばたいていってほしい。
愛するムスメ、20歳おめでとう!