再結成で思い出す
東京 六本木にはハードロックカフェがある。
新宿のメタルバー
[GODZ]を知る前には出張へ行くたびに何度か通った。
けど、BGMはそれほど「HARD ROCK」じゃないなぁという印象だった。
たまに
AEROSMITHとかが流れると「お、エアロ!」ってくらい。
ある日のハードロックカフェ。
けっこうお客さんは多い。いや、満席に近い。
カウンターでオニオンリングを貪りつつビールをグビグビしていた。
すると突然、室内のムードが一変した。
某マンガ風にいうなら
「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」
その後、歓声と悲鳴にも似た声。
何事だ!と思った時、カフェの中は大音量のコノ曲が流れ始めた。
EXTREME [WARHEAD] … From
[III SIDES TO EVERY STORY] Album
おお、
EXTREME。WARHEAD、いい曲だ。
で、店員さんに「どしたの?」って聞いたところ
「ヌーノが来てるんですよ。」って。
ヌーノ・ベッテンコートは今更説明不要だけど、
EXTREMEのギタリストだ。
人混みの中心にいるヌーノは・・・
オーラがない。
小さい。
ヌーノのファンの方、ゴメンナサイ。
だって、ホントにそう思ったんだもん。
けど、ピリピリムードは薄く、親しみやすさに好印象でしたけどね。
EXTREMEといえば、個人的には
[PORNOGRAFFITTI]アルバム。
中でも
[GET THE FUNK OUT]が印象深い。
それほど思い入れがあるバンドではないけど、最近再結成したそうな。
EXTREMEが世界的に、もしくは日本国内でどの程度の知名度と影響力があるのか分からないけど、聞こえてくる声では結構期待が大きいみたいだ。
VAN HALENで苦汁を味わった(いや、ある意味では晴れ舞台だった)ゲイリー、そしてヌーノもかなり本気らしいので、チョッピリ気になってます。